
なぜあなたの発信は「既読スルー」されるのか?
「一生懸命ブログを書いても、インスタを投稿しても、反応がない……」

もしあなたがそう感じているなら、原因はスキル不足ではなく、「誰に向かって話しているか」がボヤけているせいかもしれません。
マーケティングの世界には「万人に向かって書かれた手紙は、誰にも届かない」という言葉があります。
今回は、発信の軸を劇的に変える「ペルソナ設定」について、初心者でも今日から実践できるレベルまで深掘りして解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたの発信は「あ、これ私のことだ!」と読者に指を止めさせる力を持つはずです。
1. ペルソナとは?ターゲットとの決定的な違い
「ペルソナって、要はターゲットのことでしょ?」
ご相談いただく中で、「ペルソナ=ターゲット」と認識されている方が非常に多いです。
……実は、これが伸び悩む最大の原因です。
ペルソナ(Persona)とは、商品やサービスを利用する「架空の理想的な顧客像」のことです。
ターゲットとの違いを理解することがまず第一歩です。
逆に言うと、このペルソナとターゲットの違いを理解できればあなたの発信はきっと届くはず。一緒に具体例を見ていきましょう!
【具体例】カレーを売る時の「ターゲット」と「ペルソナ」
想像してみてください。あなたはカレー屋さんです。

カレー屋さんの例でみる「解像度」の違い
「面」で捉えている状態。数万人の集団を指すため、何を求めているかが不明確。
安さ?健康?スパイスの刺激?
誰に向けて味付けすればいいか決められない。
「点」で捉えている状態。特定の1人の生活習慣や悩みまで深掘り。
22時過ぎに帰宅。自炊は無理。コンビニ飯は飽きた。母の味が恋しい…。
つまり、ペルソナとは
”たった1人の顔の見えるあなた”
なのです。
2. なぜターゲット設定だけでは「不十分」なのか?
SEOの観点からも、ターゲット設定だけでは不十分です。なぜなら、検索ユーザーは「一般論」ではなく「自分の悩みの解決策」を探しているからです。
💡理由:脳のフィルター「カクテルパーティー効果」を突破するため!!
すこーしここで心理学的なお話をしますね。
例えばあなたが騒がしいパーティー会場いたとします。
隣の人が大声で話しても何を話しているか聞き取れない・・・
そんな状況でも、あなたの名前を呼ばれたり、心底興味のある話題が出たりすると
その部分だけ「パッ」と聞き取れることありませんか?
この現象を心理学用語で「カクテルパーティー効果」と呼びます。
このカクテルパーティー効果はネット上の世界でも起きているのです。
ネット上の情報過多な現代において、ユーザーは無意識に自分に関係のない情報を遮断しています。
「30代男性へ」という呼びかけは、今のユーザーには「雑音」にしか聞こえません。
しかし、「34歳の独身男性。IT企業勤務で帰宅は22時過ぎ。コンビニ弁当には飽きているが、自炊する気力はない。せめて週に一度は、実家のカレーのような温かみのある味を食べたいと思っている」という呼びかけは、その状況にある人にとっての
「自分の名前」
になるのです。
3. 実践!「刺さるペルソナ」を作る4つのステップ
誰かの真似ではない、あなただけの強力なペルソナを作るためのステップ☞
性別、居住地、職業、年収、家族構成など「履歴書」に書くような項目を埋めます。
誰にも言えない、夜も眠れないほど不安なことは何か?夜、布団の中で一人で考えているような悩みや理想を想像します。
1年後、どうなっていたいか?(今の悩みが消えた後の世界)
お金と時間、どちらを大切にしているか?
朝起きてから寝るまで、いつ、どんな状況でスマホを見るかを考えます。
あなたの発信を見た後、どんな気持ちになって、何をしてほしいですか?
プロが教える「ペルソナ設定」の落とし穴と回避術
ここまでペルソナ設定とターゲットの違いについてお伝えしましたが、いかがでしょうか?
OK!理解したよ!
う〜ん、まだいまいち…
色々な声が聞こえてきそうですね。
心配しなくても大丈夫!K.S.I.にご相談に来てくださる方は皆さんこのペルソナ設定を一緒に行っています☺️
質問などあれば気軽にご相談くださいね☺︎
理解したよー!って言う方も、最後に多くの人がやってしまいがちな「失敗パターン」をお伝えします!

失敗①🤜自分にとって「都合のいい完璧超人」を作ってしまう
「お金に余裕があって、すぐに行動してくれて、私の言うことを全部肯定してくれる人」……これはペルソナではなく、ただの「妄想」です。
失敗②🤜悩みが浅すぎる「うわべだけペルソナ」
「痩せたい」「稼ぎたい」「綺麗になりたい」など、誰にでも当てはまる表面的な言葉だけで止まっているパターンです。
「ダイエットして、健康になりたいと思っている人」
これでは、なぜその人が今まで痩せられなかったのか、何に挫折してきたのかという「心の痛み」が見えません。
失敗③🤜自分と共通点がゼロの「完全なる他人」
自分と全く境遇が違い、想像の域を出ない人を設定してしまうパターンです。
「独身の自分が、年収3,000万の会社経営者の子育ての悩みを想像して書く」
相手の日常が想像できないため、言葉に重みが乗りません。「どこかで聞いたような綺麗事」ばかりの発信になります。
失敗④🤜商品を売るための「誘導ペルソナ」
自分の売りたい商品を買わせるために、無理やり悩みを捏造してしまうパターンです。
「高額な英語教材を売りたいために、『英語が話せないせいで人生が100%不幸だ』と思い込んでいる人」を想定する。
実際にはそこまで追い詰められていない人が多いため、発信が「押し付けがましく」なり、読者が離れていきます。
回避術:過去の自分、または実在の1人をベースにする
最もおすすめなのは、「1年前、悩んでいた頃の自分」をペルソナにすることです。
かつての自分が何に悩み、どんな言葉に救われたか。
自分自身の経験であれば、嘘偽りない「リアルな言葉」が紡げます。
もし自分と重ならない場合は、フォロワーさんの中で「一番熱心にコメントをくれるあの人」を思い浮かべて書いてください。
まとめ:ペルソナ設定は「愛」である
ペルソナ設定を「面倒な作業」だと思わないでください。 それは、**「あなたの情報を必要としている人を、暗闇の中から見つけ出し、手を取るための準備」**です。
100人になんとなく好かれる必要はありません。
たった1人を「救う」つもりで発信を続けてみてください。
その熱量が、結果として1,000人、10,000人の心を動かす大きな渦になっていくはずです。
・・・
最後までお読みいただきありがとうございます♩
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